MOLCURE Raises $7.2 million through third-party allocation of new shares, August 18

Accelerating business partnerships internationally KAWASAKI, JAPAN – Aug 18, 2021– MOLCURE, an AI-driven drug discovery and developing company, has raised $ 7.2 million in Series C funding. The round was led by Jafco Group and the participation of STRIVE, SBI Investment, Japan Post Capital, and previous investors GMO Venture Partners and Nippon Chemiphar.  Background and purpose of fundraising MOLCURE is a growing startup company with a unique biopharmaceutical molecular design technology that makes full use of Artificial Intelligence (AI). Collaborating with pharmaceutical companies, MOLCURE accelerates drug discovery by developing novel drug candidate molecules. MOLCURE’s patented and validated AI platform is based on evolutionary molecular engineering, next-generation sequencing (NGS), and laboratory […]
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AIを活用した新薬開発を行うMOLCURE、総額8億円の資金調達を実施 , August 18

株式会社MOLCUREは、ジャフコグループ、STRIVE、SBIインベストメント、日本郵政キャピタル、GMOベンチャーパートナーズ、日本ケミファを引受先とする第三者割当増資により、新たに総額8億円の調達を実施いたしました。国内外の製薬企業との共同創薬パイプライン開発の推進、並びにグローバルな事業展開をより一層加速して参ります。 グローバルを主戦場に事業成長を加速 AIを活用した新薬開発を行う株式会社MOLCURE(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:小川 隆)は、ジャフコ グループ、STRIVE、SBIインベストメント、日本郵政キャピタル、GMOベンチャーパートナーズ、日本ケミファを引受先とする第三者割当増資により総額8億円の資金調達を完了したことをお知らせいたします。今後は、国内外の大手製薬企業との共同創薬パイプライン開発を推進するとともに、グローバルを主戦場とした事業展開をさらに加速してまいります。 ◆ 資金調達の背景と目的有効な治療薬のない疾患は3万以上存在すると言われており、新薬の開発は極めて重要なものです。しかし、製薬業界では創薬の難易度が年々高まり、開発効率が下がっているのが現状です。製薬企業が医薬品を市場に提供するまでには約10年という期間、約1,000億円という巨額なコストが必要なため(※1)、新たな技術や開発手法が求められています。 MOLCURE(モルキュア)が提供するバイオ医薬品分子設計技術は、AIとロボットを活用して自動的に大規模スクリーニングと分子設計を行うことが可能であり、既存の手法と比較して、医薬品候補分子の発見サイクルを10分の1以下に効率化することや、20倍以上多くの新薬候補を発見すること、従来手法では探索が困難な優れた性質を持つ分子の設計することが可能です。現在、本技術を活用し、製薬企業とパートナーシップを組んで新薬開発を行っています。 特に、2021年に製薬企業と実施した共同創薬パイプライン開発では、既存のバイオテクノロジー実験ドリブンな手法と比較して100倍以上の結合力を持つ分子を大量に設計することに成功したほか、世界で初めて、ある創薬標的に対して効果を持つ分子を設計することにも成功し、AIを活用した創薬事例で大きな成果を残しています。 今回の資金調達をきっかけに、大手製薬会社との共同開発やグローバル展開を加速させ、患者のQOL(Quality of Life)向上の実現に向けて事業展開を推進していきます。 ※1 [引用] Nat Rev Drug Discov. 2010 Mar;9(3):203-14.“How to improve R&D productivity: the pharmaceutical industry’s grand challenge.” ◆ 国内外の製薬企業のAI活用における、提携先のデファクトスタンダードへMOLCUREが提供する技術は、圧倒的に多くの優れた医薬品分子を探索できる点や、業界トップの研究者集団が提供するAI×バイオ医薬品開発の質の高いノウハウが支持されています。これまでに、米Twist Bioscience社、日本ケミファ社をはじめとする(※2)大手製薬企業、大手製薬バイオテック企業、累計7社10プロジェクトでご利用いただいています。 ※2 2021年8月18日時点において共同で創薬パイプライン開発を行っているパートナーの例 Twist Bioscience社のCEO兼共同設立者であるEmily Leproust博士から共同創薬パイプライン開発について、2021年7月27日付のプレスリリースより以下コメントをいただいております。 「Twist Bioscience社は、最先端の抗体探索・最適化の手法を革新し続け、当社のプロセスに取り入れ続けています。MOLCURE社のAI技術は、当社独自の抗体探索・最適化の取り組みとテクノロジーにレバレッジ効果をもたらし、社内の抗体医薬品パイプラインを強化することを可能にします。彼らのAI技術と、当社の抗体医薬品ライブラリ及びNGSシーケンシングデータにより、さらなるリード抗体を探索することが可能です。今回の共同研究で得られたリード抗体を、社内のパイプラインに取り入れることを楽しみにしています」 ・Twist Bioscience社についてTwist Bioscience社は、合成生物学及びゲノミクス分野において急成長を続けているリーディングカンパニーです。Twist Bioscience社は、生命工学の産業化のために、破壊的な革新をもたらすDNA合成プラットフォームを開発しました。このプラットフォームの核となるのは、シリコンチップ上にDNAを「書き込む」ことで合成DNAを製造する独自の最新技術です。Twistは、その独自の技術を活用して、合成遺伝子、次世代シーケンサー(NGS)用ツール、創薬・開発用の抗体ライブラリーなど、合成DNAをベースにした幅広い製品を製造しています。また、DNAや生物製剤の創薬におけるデジタルデータの保存についても長期的な可能性を追求しています。Twist社は、ヘルスケア、工業化学、農業、学術研究など、さまざまな業界で使用される製品を製造しています。 ・日本ケミファ株式会社について日本ケミファは 1950 年に創業した、医療用医薬品を中心に臨床検査薬やヘルスケアなどの事業に取り組む企業です。「ジェネリック医薬品」、「アルカリ化療法剤」、「自社開発創薬」の 3 つを成長戦略として掲げ、これらの成果を国内外に展開することを目指しています。自社開発創薬については探索研究にフォーカスした「ベンチャー型創薬研究」による画期的な新薬開発と既存薬のドラッグ・リポジショニングに取り組んでおり、近年では新薬開発において複数の有望な候補化合物を見出すことに成功しています。 今後も、AI等の最先端のテクノロジーを活用し、さらなる新薬候補の発見、医薬品分子の品質改善、創薬研究の効率化の実現を推進してまいります。 ◆ 引受先コメントジャフコ グループ株式会社 パートナー 藤井 淳史 氏MOLCUREは、「全ての病気に特効薬がある世界を実現する」という強い想いのもと、バイオ・AI・ロボットの各専門領域で同じ想いを持った優秀なメンバーが集ったチームです。当社の医薬設計プラットフォームは、既に人手で開発する以上の性能を持った医薬品候補を創出できる域に達しており、MOLCUREと共に、医薬品開発のアップデートに挑戦していきたいとの思いに至り、今回出資を決定させて頂きました。日本発のAI創薬スタートアップとしてグローバルに発展する企業になるものと確信しております。 STRIVE株式会社 パートナー  根岸 奈津美 氏他の産業同様、創薬分野においてもAIを用いた革新的手法が米国をはじめとして急速に広がっています。MOLCURE社は2013年の創業時からAIを用いた技術開発を行っており、日本におけるAI創薬のリーディングカンパニーです。進化分子工学、AI、ロボティクス各分野の優秀なメンバーが集まり、既にクライアントとの共同研究で有望な医薬品候補分子を生み出しています。今後の市場拡大と当社のポテンシャルを強く感じ今回ご出資させていただくことになりました。今後、当社のプラットフォームを通じてより多くの新薬が生み出されることを期待しております。 SBIインベストメント株式会社 投資部 マネジャー 長谷川 洵 氏MOLCURE社はバイオ・ロボット・AIのそれぞれの分野で高いレベルの独自技術を保有しています。これら技術を組み合わせた医薬品候補分子探索の圧倒的な効率化に、年々難易度が高まっている医薬品開発にブレークスルーをもたらすポテンシャルを感じ、この度出資させていただくことになりました。今回の出資を通じてMOLCURE社とご一緒できることは大変光栄であり、本技術が一日も早くアンメットメディカルニーズを満たす革新的な医薬品の創製に繋がることを期待しています。 日本郵政キャピタル株式会社 投資部門 シニアアソシエイト 吉岡 大樹 氏未だに治療薬がない病が数多く存在するなか、MOLCURE社のバイオ医薬品開発プラットフォームは新たな治療薬をより早く発見することや従来の手法では見つからなかった新薬候補を発見することに貢献できると考えております。今後、MOLCURE社が多くの製薬パートナー様と共に事業成長を遂げられ、より多くの病が治療可能になることを期待しております。 日本ケミファ株式会社 取締役 執行役員 経営企画部長 安本 昌秀 氏当社は、まだ十分な治療薬がない病気に苦しむ患者さんのため、画期的医薬品の開発を目指しており、2018年11月からMOLCURE社に資本参加しています。同社のAI創薬システムと当社の創薬研究基盤を融合させることで創薬研究手法の革新を目指す取り組みをスタートさせ、現在は特定の創薬ターゲット領域での共同研究を進めています。この度、更なる大型の資金調達が実現したことにより、MOLCURE社の事業成長および当社との業務提携の取り組みがより一層加速することを期待しています。 <企業情報>社名:株式会社MOLCURE(モルキュア)代表取締役:小川 隆所在地:神奈川県川崎市幸区 新川崎7-7 AIRBIC A07設立:2013年5月事業内容:「人工知能・進化分子工学・実験自動化を統合したペプチド・抗体分子設計」を行う創薬プラットフォームを開発・提供URL:https://molcure.com/stagingsite <取材・サービスに関するお問い合わせ>Mail:contact@molcure.io
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Twist Bioscience社がMOLCURE社の人工知能技術を導入し、抗体医薬品の探索を強化 , July 27

この日本語版の記事は、英語版の記事から翻訳されたものです。英語による、より正確な内容・表現のオリジナルのプレスリリースに関しましては、英語版の記事をご参照ください。 2021年7月26日 – 米国カリフォルニア州サウス・サンフランシスコと日本川崎 – 半導体プラットフォームを用いた高品質な合成DNAを提供し、顧客の成功を支援しているTwist Bioscience社(Nasdaq: TWST)とMOLCURE社は本日、Twist社が保有する抗体医薬品パイプラインにおいて、未公表の癌ターゲットに対する強力な結合性の抗体を作製したことを発表しました。今回の共同研究はTwist社の抗体探索・最適化技術とMOLCURE社のAI技術を組み合わせて、新規の創薬標的に対して、新規の抗体医薬品候補を探索するという技術合意に基づいて行われました。 MOLCURE社のCEO兼共同設立者であるRyu Ogawa博士は、「2021年の世界で最も革新的な企業のひとつとしてFast Companyに選出されたTwist Bioscience社と共同研究を取り組めたことを誇りに思います。パートナーの抗体医薬品パイプラインを強化すると同時に、当社のAIによる分子設計サービスをさらに強化するという当社の期待は、今回のプロジェクトでより確実なものになりました」と述べています。 Twist社のCEO兼共同設立者であるEmily Leproust博士は、「Twist Bioscience社は、最先端の抗体探索・最適化の手法を革新し続け、当社のプロセスに取り入れ続けています。MOLCURE社のAI技術は、当社独自の抗体探索・最適化の取り組みとテクノロジーにレバレッジ効果をもたらし、社内の抗体医薬品パイプラインを強化することを可能にします。彼らのAI技術と、当社の抗体医薬品ライブラリ及びNGSシーケンシングデータにより、さらなるリード抗体を探索することが可能です。今回の共同研究で得られたリード抗体を、社内のパイプラインに取り入れることを楽しみにしています」と述べています。 Twist Bioscience Corporationについて Twist Bioscience社は、合成生物学及びゲノミクス分野において急成長を続けているリーディングカンパニーです。Twist Bioscience社は、生命工学の産業化のために、破壊的な革新をもたらすDNA合成プラットフォームを開発しました。このプラットフォームの核となるのは、シリコンチップ上にDNAを「書き込む」ことで合成DNAを製造する独自の最新技術です。Twistは、その独自の技術を活用して、合成遺伝子、次世代シーケンサー(NGS)用ツール、創薬・開発用の抗体ライブラリーなど、合成DNAをベースにした幅広い製品を製造しています。また、DNAや生物製剤の創薬におけるデジタルデータの保存についても長期的な可能性を追求しています。Twist社は、ヘルスケア、工業化学、農業、学術研究など、さまざまな業界で使用される製品を製造しています。 Follow us on Twitter | Facebook | LinkedIn | YouTube MOLCURE Inc. について MOLCURE社は、人工知能(AI)を用いた独自のバイオ医薬品の分子設計技術を持つスタートアップ企業です。MOLCUREの特許と検証済みのAI技術は、進化的分子工学・次世代シーケンサー(NGS)・実験室自動化技術に基づいています。MOLCUREは従来の技術では探索が困難な高性能医薬品分子を創出することで、革新的なバイオ医薬品の開発に貢献しています。 Follow us on Twitter | Facebook | LinkedIn 将来の見通しに関する記述等についての法的記載 このプレスリリースには、将来の見通しに関する記述が含まれています。本プレスリリースに含まれる歴史的事実以外のすべての記述(共同研究プロジェクトがTwist社の内部抗体医薬品パイプラインを改良する能力を含むがこれに限定されない)は、1995年証券民事訴訟改革法のセーフハーバー条項に基づいて作成された、経営陣の現在の信念および期待を反映した将来の見通しに関する記述です。このような将来の見通しに関する記述には、既知および未知のリスク、不確実性、およびその他の重要な要因が含まれており、Twist Bioscience社の実際の業績、パフォーマンス、または成果が、将来の見通しに関する記述で表現または暗示された将来の業績、パフォーマンス、または成果と大きく異なる可能性があります。そのようなリスクや不確実性には、特に、新規顧客を獲得し、既存顧客からの売上を維持・拡大する能力に関するリスクや不確実性、急速に変化する技術や合成生物学における広範な競争によって、Twist Bioscience社が開発している製品が陳腐化したり、競争力を失ったりする可能性に関するリスクや不確実性、重要な顧客の維持に関する不確実性、特許および所有権の侵害を主張する第三者からの請求、またはTwist Bioscience社の特許や所有権の無効化を求める請求のリスク、およびTwist Bioscience社の所有権がTwist Bioscience社の技術を保護するのに不十分である可能性のリスクがあります。実際の結果がこれらの将来の見通しに関する記述で表現されたものと異なる原因となるリスクおよび不確実性、ならびにTwist Bioscienceの事業全般に関するリスクの詳細については、Twist Bioscienceが2021年5月7日に米国証券取引委員会に提出した四半期報告書Form 10-Qおよびそれ以降にSECに提出した書類に記載されたTwist Bioscienceのリスク要因を参照してください。本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述は、本プレスリリースの日付時点でのものであり、ツイストバイオサイエンス社は、新しい情報、将来の出来事、その他の結果にかかわらず、将来の見通しに関する記述を更新する義務を負わないことを明確にします。 CONTACTS Angela BittingSVP, Corporate Affair925- 202-6211abitting@twistbioscience.com Thomas JonssonBusiness Development Directo+819065067580thomas@molcure.io 
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Twist Bioscience Incorporates MOLCURE AI Technology to Augment Therapeutic Antibody Discovery , July 27

SOUTH SAN FRANCISCO, CA and KAWASAKI, JAPAN – July 26, 2021 — Twist Bioscience Corporation (Nasdaq: TWST), a company enabling customers to succeed through its offering of high-quality synthetic DNA using its silicon platform, and MOLCURE Inc., today announced they generated potent, binding antibodies to an undisclosed oncology target for Twist’s internal pipeline of antibody candidates. The collaborative research project resulted from a technology agreement between the companies to pursue novel antibody targets through Twist’s antibody discovery and optimization together with MOLCURE’s AI technology. “We are proud to have engaged in collaborative research with Twist Bioscience, selected by Fast Company as one of the most innovative companies in 2021,” said […]
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日経デジタルへルスAI創薬特集掲載のお知らせ , July 13

日経デジタルヘルスのAI創薬特集にて、業務提携を行っているFRONTEO様☓MOLCUREの記事が掲載されました。製薬業界へのAIの普及は、創薬の未来にどのような変革をもたらすのでしょうか。AI創薬の可能性と、業界が見据えるビジョンが語られます。https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01699/?ST=ch_digitalhealth
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FRONTEO AI Innovation Forum 2021 登壇のお知らせ , June 15

株式会社FRONTEOさまが主催する FRONTEO AI Innovation Forum 2021にMOLCURE代表の小川 隆が登壇いたします。 小川は14:35より、AIを用いた医薬品の探索及び分子設計をテーマに20分間のトークを行います。当フォーラムはオンラインでも無料でご参加いただけます。 分野を跨いでの様々な課題解決の取り組みについての創造的なトークが交わされる当フォーラムへ、ぜひお申し込み下さい。 会場:東京コンファレンスセンター・品川 大ホール 東京都港区港南1-9-36 アレア品川 オンライン同時開催。 お申し込み:https://ai-forum.fronteo.com/ Our CEO Ryu Ogawa will speak at the FRONTEO AI Innovation Forum 2021. Mr. Ogawa will give a 20-minute talk at 14:35 about drug discovery and molecular design using AI. This forum will also be available online for free. Please join this forum, which will feature creative talks on cross-disciplinary approaches. Venue: Tokyo Conference Center Shinagawa, Main Hall, AREA Shinagawa, 1-9-36 Konan, Minato-ku, Tokyo Simultaneous online session. Registration: https://ai-forum.fronteo.com/
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