この日本語版の記事は、英語版の記事から翻訳されたものです。英語による、より正確な内容・表現のオリジナルのプレスリリースに関しましては、英語版の記事をご参照ください。 2021年7月26日 – 米国カリフォルニア州サウス・サンフランシスコと日本川崎 – 半導体プラットフォームを用いた高品質な合成DNAを提供し、顧客の成功を支援しているTwist Bioscience社(Nasdaq: TWST)とMOLCURE社は本日、Twist社が保有する抗体医薬品パイプラインにおいて、未公表の癌ターゲットに対する強力な結合性の抗体を作製したことを発表しました。今回の共同研究はTwist社の抗体探索・最適化技術とMOLCURE社のAI技術を組み合わせて、新規の創薬標的に対して、新規の抗体医薬品候補を探索するという技術合意に基づいて行われました。 MOLCURE社のCEO兼共同設立者であるRyu Ogawa博士は、「2021年の世界で最も革新的な企業のひとつとしてFast Companyに選出されたTwist Bioscience社と共同研究を取り組めたことを誇りに思います。パートナーの抗体医薬品パイプラインを強化すると同時に、当社のAIによる分子設計サービスをさらに強化するという当社の期待は、今回のプロジェクトでより確実なものになりました」と述べています。 Twist社のCEO兼共同設立者であるEmily Leproust博士は、「Twist Bioscience社は、最先端の抗体探索・最適化の手法を革新し続け、当社のプロセスに取り入れ続けています。MOLCURE社のAI技術は、当社独自の抗体探索・最適化の取り組みとテクノロジーにレバレッジ効果をもたらし、社内の抗体医薬品パイプラインを強化することを可能にします。彼らのAI技術と、当社の抗体医薬品ライブラリ及びNGSシーケンシングデータにより、さらなるリード抗体を探索することが可能です。今回の共同研究で得られたリード抗体を、社内のパイプラインに取り入れることを楽しみにしています」と述べています。 Twist Bioscience Corporationについて Twist Bioscience社は、合成生物学及びゲノミクス分野において急成長を続けているリーディングカンパニーです。Twist Bioscience社は、生命工学の産業化のために、破壊的な革新をもたらすDNA合成プラットフォームを開発しました。このプラットフォームの核となるのは、シリコンチップ上にDNAを「書き込む」ことで合成DNAを製造する独自の最新技術です。Twistは、その独自の技術を活用して、合成遺伝子、次世代シーケンサー(NGS)用ツール、創薬・開発用の抗体ライブラリーなど、合成DNAをベースにした幅広い製品を製造しています。また、DNAや生物製剤の創薬におけるデジタルデータの保存についても長期的な可能性を追求しています。Twist社は、ヘルスケア、工業化学、農業、学術研究など、さまざまな業界で使用される製品を製造しています。 Follow us on Twitter | Facebook | LinkedIn | YouTube MOLCURE Inc. について MOLCURE社は、人工知能(AI)を用いた独自のバイオ医薬品の分子設計技術を持つスタートアップ企業です。MOLCUREの特許と検証済みのAI技術は、進化的分子工学・次世代シーケンサー(NGS)・実験室自動化技術に基づいています。MOLCUREは従来の技術では探索が困難な高性能医薬品分子を創出することで、革新的なバイオ医薬品の開発に貢献しています。 Follow us on Twitter | Facebook | LinkedIn 将来の見通しに関する記述等についての法的記載 このプレスリリースには、将来の見通しに関する記述が含まれています。本プレスリリースに含まれる歴史的事実以外のすべての記述(共同研究プロジェクトがTwist社の内部抗体医薬品パイプラインを改良する能力を含むがこれに限定されない)は、1995年証券民事訴訟改革法のセーフハーバー条項に基づいて作成された、経営陣の現在の信念および期待を反映した将来の見通しに関する記述です。このような将来の見通しに関する記述には、既知および未知のリスク、不確実性、およびその他の重要な要因が含まれており、Twist Bioscience社の実際の業績、パフォーマンス、または成果が、将来の見通しに関する記述で表現または暗示された将来の業績、パフォーマンス、または成果と大きく異なる可能性があります。そのようなリスクや不確実性には、特に、新規顧客を獲得し、既存顧客からの売上を維持・拡大する能力に関するリスクや不確実性、急速に変化する技術や合成生物学における広範な競争によって、Twist Bioscience社が開発している製品が陳腐化したり、競争力を失ったりする可能性に関するリスクや不確実性、重要な顧客の維持に関する不確実性、特許および所有権の侵害を主張する第三者からの請求、またはTwist Bioscience社の特許や所有権の無効化を求める請求のリスク、およびTwist Bioscience社の所有権がTwist Bioscience社の技術を保護するのに不十分である可能性のリスクがあります。実際の結果がこれらの将来の見通しに関する記述で表現されたものと異なる原因となるリスクおよび不確実性、ならびにTwist Bioscienceの事業全般に関するリスクの詳細については、Twist Bioscienceが2021年5月7日に米国証券取引委員会に提出した四半期報告書Form 10-Qおよびそれ以降にSECに提出した書類に記載されたTwist Bioscienceのリスク要因を参照してください。本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述は、本プレスリリースの日付時点でのものであり、ツイストバイオサイエンス社は、新しい情報、将来の出来事、その他の結果にかかわらず、将来の見通しに関する記述を更新する義務を負わないことを明確にします。 CONTACTS Angela BittingSVP, Corporate Affair925- 202-6211abitting@twistbioscience.com Thomas JonssonBusiness Development Directo+819065067580thomas@molcure.io
SOUTH SAN FRANCISCO, CA and KAWASAKI, JAPAN – July 26, 2021 — Twist Bioscience Corporation (Nasdaq: TWST), a company enabling customers to succeed through its offering of high-quality synthetic DNA using its silicon platform, and MOLCURE Inc., today announced they generated potent, binding antibodies to an undisclosed oncology target for Twist’s internal pipeline of antibody candidates. The collaborative research project resulted from a technology agreement between the companies to pursue novel antibody targets through Twist’s antibody discovery and optimization together with MOLCURE’s AI technology. “We are proud to have engaged in collaborative research with Twist Bioscience, selected by Fast Company as one of the most innovative companies in 2021,” said […]
日経デジタルヘルスのAI創薬特集にて、業務提携を行っているFRONTEO様☓MOLCUREの記事が掲載されました。製薬業界へのAIの普及は、創薬の未来にどのような変革をもたらすのでしょうか。AI創薬の可能性と、業界が見据えるビジョンが語られます。https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01699/?ST=ch_digitalhealth